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私達はあるがままに生きていきたい。ただそれだけです。



初めて閲覧下さる方は、カテゴリーの『初めての方へ最初の挨拶』からご覧ください。

初めて閲覧下さる方へ その2

予告通り、今回はその2ということで、この身体が社会的にどんな役割に置かれているか、また我々は現実問題として一体何をやっているのか、傾向的にはどんな方向性の特徴を持つのかということを綴ってみたいと思います。

 

今現在、ありのままの姿です。過去のお話などは今回は一切省きます。そちらはいずれまた。

 

なにせ私達自身を”全体”として表現することには全く慣れておりません。さて、うまくいきますか。

 

まずは客観的に。

 

◇何を以て社会に出ているか

まだ社会に出て年数は浅く、確立もしておりません。

ですがまずやっていることとしては、

 

〇自宅開業―音楽教室

・声楽・ピアノ・ソルフェージュ音楽理論音楽史などを自宅で教えています。ホームページ有り。

 

〇自宅請負

・楽譜工房。楽譜製作を請け負っています。楽譜の清書や、移調譜作り、音源からの楽譜起こし、編曲などです。要望によってはMIDI音源製作も。ホームページ有り。

・チラシ・パンフレットなど製作。ホームページなど看板は現在のところ出していないため親しい人などからの請負に留まっていますが。

 

〇外仕事

・居住区にある小さなレジャー施設にてアルバイトをしています。

 

 

◇この身体が全体として持っているスキル。

〇音楽

・中でも声楽・ピアノ。この他の楽器も物によっては多少。現在は音楽講師として仕事になっている。

・編曲。音楽大学時代に、所属していたミュージカルサークルで上演した演目の楽曲の殆どをその時々の小編成オーケストラ版に編曲・オケ指導・稽古ピアノ・本番当日の指揮をした経緯あり。現在は楽譜製作の請負業となっている。

・楽器収集・研究。世界中のあらゆる楽器を集めては独学してみる。趣味のひとつに過ぎないが、作編曲への応用・また知識は音楽教室でも役立つ。

 

〇総合芸術

・現在は主にミュージカルへの造詣。音楽大学はクラシックであるが、ミュージカルヴォーカル、バレエ、ジャズダンス、タップダンス、演劇などの経験と知識。転じてジャズや他ジャンルへの音楽への造詣。たまにオーディションを受けにいったりするようなことも。転じてYoutube活動。また、知識や技術は音楽講師としての活動にも役立つ。

 

〇心理学

・小学生くらいの時から、自分達の性別やらアイデンティティの違和感から自分達自身の状態が一体何なのかを知ろうと、地域の大きな図書館の書庫に入り浸り、漢字も読めないままに心理学や精神医学・脳科学といったジャンルを読みまくっていたのが原点。その後、人生の中で心理学は太い柱のひとつとなる。

・現在は臨床心理と、各種心理療法

音楽大学にて音楽療法士資格を取得。また、音楽療法インストラクターの資格を取得。

アロマセラピー・ハーブに関しては詳しく、資格はないがアロマセラピー2級だけ取得。

・米国の学会認定による催眠療法士資格。

 …催眠に関しては特筆すべき点があり、我々は物心つく頃から肉体と精神が1:1ではなく、ある意味で潜在意識(無意識)の力を大きく使って生活してきていたため、私達は無意識の内に、相手がある時もその相手の意識面より無意識面と多く繋がってきた経緯があった。相手の意識上の言葉ではなく無意識の声を直に聴いてしまうために表面上の話が全く噛み合わなかったり、それどころか場合によっては、自分は何もしていないつもりなのに気付くと相手が無意識優位の状態(催眠状態・トランス状態)に陥ってしまっているようなことも多々。催眠を知り学び始めたのは、寧ろ無意識に相手を催眠状態にしてしまう問題をコントロールするため、寧ろ相手を催眠に入れてしまわないためというのが発端だった。更には我々の中で内部を特にコントロールする者はそもそも本人自身が無意識に属する存在であるため、現実世界に生きる人間よりも無意識に関する知識・技術が特出しており、彼らが表に出てきた時に高度な催眠療法を使ってしまうこともあった。

 

但し、現在においては自分達自身の精神状態の不安定により、心理学や心理療法を仕事にするには至っていない。が、心理学や各種療法の知識や技術は、音楽教室での講師活動に役立っていることがある。

 

 

◇他、趣味領域

・語学学習…英語・ヨーロッパ言語から、韓国語、トルコ語アラビア語など。語学学習(文法)というよりは、現在は(現在表の意識上に良くいる者達の間では)、文字解読やコミュニケーション重視の傾向。中でも英語・韓国語に関してはアルバイト先のレジャー施設で役立つことがある。

・ジャズダンス、バレエ…主にミュージカル方面を志望する女の子数名による。

・ヨガ、瞑想…催眠とも関わる。

・調べごと…これは趣味とは言えないが、何かを調べ出すととことん論文のようになるまで突き詰めてしまう傾向がある。あらゆるところで役に立ったり不利に出たり。

・料理…内部の存在の名前を出してしまえば、最近は順子が特筆すべきのめり込み具合。和食・韓国料理が主。他数名が得意だが、和食や中華が多い。

・水泳…元々は和樹ら数名。最近表に良く出るメンバーに広まりつつある(というより和樹が身体の家族と共に習慣にしているため、個人的に広めている)。

・旅行…主に国内旅行をひたすら企む者達がいるが、肉体的・心的・環境的要因で滅多に実現しない。

・医学・薬理学・漢方…一時期表に出て将来の決定権まで担っていたことのある者が、深めようとしたらしい。また、内部相談役と言われる存在達が調べ事をすることも。

・哲学・教育学…心理学から転じて。また、教職をとろうとしていた者達がいた。

・ぬいぐるみ作り…最近はなりを潜めている(恐らく身体の家族に物を増やすなといわれているためだけだが)が、家族対応の子(2名ほど)と一部女の子の趣味。

・製本技術…これも趣味というわけではないし、仕事として請け負えるほどにしっかりした器具など設備を整えているわけではないが、印刷物や楽譜などかなり綺麗に綴じることができる技術を持っている。

 

◇他、特筆事項

身体自体が先天性脳性麻痺と診断され将来寝たきりになると医師に宣告された。現在は誰に話しても信じてもらえないような生活ぶりであるが、この過去と経緯が我々の状態・音楽療法や心理学・催眠・ダンスなどあらゆる人生のジャンルや生き方自体への考え方などに影響し、今に至っている。

 

 

思いつくところ、現在ではこんなところでしょうか。全体的に書くと良くわからなくなってきます。過去に絡む部分も少なからず出てくるし、内部に埋もれている場合もあるから今綴っている私自身にわからないこともある。

しかし”今現在”ありのままには、こんなところでしょうか。

 

そもそも、私達の状態、内部事情などという言葉を出しながらもそれはいかなる状態なのかそのものを説明できていない段階で、これを誰かがお読み下さったとしても、意味がわからないでしょうね。似たような方は当事者として推測できるかもしれませんが…。

 

しかし逆に、このようにこんなに長い記事で自己紹介をしてみたところで何者なのかわからない、…これがありのままである、ともいえるかもしれません。私達自身としては歴然と、はっきりとしたことなのですが、外部から客観的に見ると、恐らくこんなものです。

 

日常の他愛ない記事を挟みながらも、また、書きたいと思います。

 

昔、ある内部管理に携わる1人が作って内部事情などかなり説明をした非公開ホームページ(親しい人へ説明用に作っていたのではないかと思われる)の痕跡を発見しました。参考にはなりそうなページなので、そこの記事も紹介してみようかと。ちなみにそのホームページを作った彼は、我々内部の中でも一番カミングアウト(というより状態の説明)のうまい者といわれています。

 

ちなみに現在この記事を書いている私(俊成)は、ああするかこうするかと悩みながら記事を書いている中で様子を窺ってきた和樹に、(開示方法が)下手すぎると言葉を投げられました。どうにもうまく伝えようがなく、どうしても方法が見つからないのでそこは自覚もしておりますが。試しに彼に書いてもらったらどうなるのでしょうね。