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初めて閲覧下さる方は、カテゴリーの『初めての方へ最初の挨拶』からご覧ください。

カード

クレジットカードというものを、作ることになりました。

 

我々、クレジットカードなどというものは、極力作る気はありませんでした。

前借とか借金というものは憎むべき程嫌っていますし、生活に必要なわけでもなく、世の中に必要とも思っていませんでしたから。

 

しかし最近、クレジットカードの登録がなければ信用されないような場合や、買い物自体がうまくできない場合も多少なりと増えてきています。診断書や診断名がなければ世の中に適応できる糸口を見つけられないのとある種似たようなものでしょうか。

カードがあれば信用できるわけでもなければ、寧ろカード破産するような人間はごまんといるでしょうに。

 

まぁ、とにかくそんなことがあり得るのと、今カードを作るとポイントがもらえるやらキャンペーンやらが重なるのだと、家族からの提案でした。

カード嫌いはわかっている家族だし、家族たちの考え方も同じようなものですから、滅多にそんな提案をする人でもないのですが。

 

ある意味、”時期”なのかもしれない、と少し考えました。

 

家族は、「(あなたは)しっかりしているから(使い込むとかカード破産するとか)心配することはないと思うし」などと言いますしね。

 

なぜ「しっかりしている」と見えるのか。なぜ、我々が必要以上にカードに怯えるのか。

 

過剰に厳格に制御しなければ、即座に危うくなるからなのですが。

 

我々は現在ですら、誰かが勝手に使い込めないようにかなり厳格な手段をとっています。

 

ほとんどのものは銀行に預けており、Excelで厳密に記録し管理しています。

何かあった時の場合やすぐに預けられない自営業分の現金収入は、銀行預金と同じような形で(いわゆるへそくりに近いような形でしょうか?)厳重保管し、これもExcelで預金と同じ管理をしています。

その管理は必ず金銭感覚のある主人格陣、厳格でこういうことに関して融通の利かないごく一部の者しか操作できないようになっています。

財布には毎月決まった分もしくは必要な分しか移しませんし、その数字も必ず記録します。そして原則何があってもその月はそれでやりくりできるようにします。財布も日常を担う主人格陣以外は触らせませんし、必要のない時は外出時でも財布を持ちません(これは、普段のほとんどの生活で行き来する場所が決まっており、更に徒歩圏内であることで実現できていることではあります)。

インターネットなどで買い物をする場合でも、最終決定権は基本的に日常を担う主人格陣のみ、そして彼らの決めたルールに則った上で、そして権力者の誰かが必ず見ているタイミングで決定、それ以外はかなり長いことでも保留にします(そうすれば大抵のものは必要なくなりますしね)。

もちろん、月々の買い物や財布の中身ですら、必ず出納をつけて管理します。必要のない買い物は年々抑えられてもいきます。

 

今の生活ではこれで大丈夫です。アルバイトと家族で出かける場所以外には滅多に出かけることがありませんから、イレギュラーな場合はいちいち話し合っている時間もあります。動く金額も、今の時代の世の中では同年代はおろか学生にも驚かれるくらい少額ですし。外出可能時間帯・起床時間・就寝時間ですら、今の世の人には希少動物かというくらいに驚かれるのですから。

 

 

クレジットカードも、本当は、収入が安定しない理由で審査に落ちると思っていました。その可能性があるのでまだ作るのに了承してみたのでした。が、手続き完了のメールが届いたので、仕方ない。

世の中生きていくにあたり、まあシステムと使い方くらいは、知っておくだけは知っておいた方が良いかもしれませんし。

しかしそれが終わったら、恐らくこれはどうしても必要なケースが出てこない限り、銀行のキャッシュカードと同じ扱いに、お蔵入りになることでしょう。

 

と、いうよりも…一切使わせませんので。この件に関しては昨夜私が最終的に承諾してしまった話なので、私が責任を持ちます。光さんもどこかから監視してこのことは知っているはずですし、私が厳格である限り私のルールを尊重してくれると思いますから、私のルールに逆らうことは彼(非常勤)に逆らうことになります。これに関する権限を持つのは私と非常勤の光明のみとします。